>2022.02.18
雪国くらしの研究所

雪のたよりをお届けします

こんにちは!雪国暮らしの研究所の本田です。

今回のブログでは今シーズンの雪の模様と、雪のまつわるこの地域の暮らしを紹介します。

皆様が感じていらっしゃるとおり、今シーズンは昨年ほどの突発性はないものの、雪は毎日しんしん降り続き…街はすっかり真っ白に。真っ白くらいならきれいなのですが…言葉のとおり雪の壁に覆われて暮らしています。

雪国での生活は除雪、いわゆる「雪堀り」がルーティーンです(雪「掻き」なんて量じゃないので、雪堀りといいます)。朝から晩まで雪との格闘は、いい運動にもなりますが命がけでもあります。

 

重機を使っての除雪も必須で、この地域の除雪技術は本当にすごいです!雪が降ったとは思えないほど主要道路の路面は綺麗にされています(雪は左右に綺麗な壁となります。この壁を作る技術も天下一品です)。

こちらは雪がどんどん積もるある日の様子。

新潟の信号機は、雪の重みに耐えるように縦型です。これは私も地元を出るまで気づきませんでした。

そしてこの写真の不思議なところ・・朝から降り続いているのに車が通る道には雪がありません!

これには、除雪の技術以外にも雪国のひみつが。「消雪パイプ」です。

地下に伝わるパイプから水が散布され、雪を溶かしてくれます。雪国ではおなじみの市民の救世主です!湯沢町や南魚沼市でも消雪パイプはいたるところにあります。朝起きてたいそう積もった日も、消雪パイプの出ているところだけは地面が見えていて安心して歩けます。しかし逆に雪の降らない日は消雪パイプが止まってしまうので、気温が下がるとツルツルに凍結することがあります。くれぐれも足元に注意してお出かけくださいませ。

ここでお客様にご注意いただきたいのが、消雪パイプは小さい噴水のように出ているので、雪国の道は長靴必須です。おしゃれ靴の場合は、濡れてしまわないようにお気をつけください!

魚沼は世界有数の豪雪地帯ですが、人々は縄文時代から住み続け、知恵や工夫を凝らして生活しています。先人の苦労があるからこそ、いま便利なものに助けられているんですね。

今しか見れない雪国の冬景色。ふわふわのパウダースノーを滑るのもよし、あたたかいコーヒーを飲みながら雪を眺めるのもよし。思い思いにHATAGO井仙でお過ごしくださいませ。

 

 

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