>2020.05.01
雪国くらしの研究所

雪国、生産者のいま×豪雪ワイン

こんにちは!HATAGO井仙の本田です。

 

 「HATAGO井仙」「んまや」で取り扱っている食品や食材の生産者を訪ねるシリーズ

今回訪ねたのは

南魚沼市浦佐にある

アグリコア越後ワイナリーの遠藤さんです。

 

越後ワイナリーでは、

HATAGO井仙のオリジナル商品「豪雪ワイン」シリーズをつくっていただいています。

 

アグリコア越後ワイナリーの

ホームページはこちら

https://www.echigowinery.com

 

長い冬を終え、今年のぶどうづくりがはじまっていました!

こちらは例年冬場のぶどう畑の様子。

冬季は雪に完全に埋もれるので、外敵や病気から守られます。

今年は少雪でしたが、雪解け水は地中の不純物を流してくれます。

 

春のぶどう畑を取材しました

雨風を避けるためのレインカットを設置する作業を見学しました。

質の良いぶどうを育てるための大事な作業です。

 

このあたりでは、雪の重みに耐えるため、腰の高さくらいの低い位置でぶどうを栽培します。

 

今季は踏み場となる残雪が少なかったため、高所作業も大変だったそうです…。

取材した今の時期は、冬を越したぶどうの蔓を吊り上げ、これからの芽吹きや蔓の成長に備えます。

蔓の伸びかたを予想して、蔓を切ったり吊るしたりする作業は熟練の技です。

芽吹きももうすぐのようです!

 

ここで畑仕事は連休明けまで一旦お休みにして、暖かくなり目が出始めるころ、芽をまびく作業がはじまります。

 

遠藤さん曰く、

昨年は温暖差もしっかりあり、台風が来なかったおかげで安定した収量になりました。

 

今年はかなり雪が少なかったので、植物もいつもとは違うことを感じているはず。思うようにいかないこともあるが、根気よく付き合っていかなくてはと話していました。

 

ワイン作りは一年中の作業です

こちらは、昨年10月のカフェイベント「雪国暮らしの研究所」で取材したときのカベルネの写真です。

甘酸っぱくてそのままでも美味しいぶどうがたくさん実っていました。

 

これから秋の収穫までの暖かい時期は、

まびきを行い、天候と戦いながらぶどうを育てます。

 

9月から10月にかけて収穫があり、

そこから3月までの寒い時期は瓶詰めです。

 

越後ワイナリーを訪れて…

 

越後三山、八海山麓の扇状地にはアグリコア越後ワイナリーのワイン畑が広がっています。

 

田んぼと農道を挟んで隣りあわせにぶどう畑が広がる光景は、ここでしか見れないと思います。これからぶどうが育っていくことがとても楽しみです!

 

やはり印象に残ったのは雪との付き合い。

雪があることで手間も増えるけど、雪による恵みもある。この地域の暮らしそのものでした。

 

丁寧に作られたワインを、ぜひお試しください。

 

豪雪ワインをおうちで楽しみませんか?

HATAGO井仙の豪雪ワインですが、

 

現在、白ワインは冬に瓶詰めを終えて寝かせているところ。

 

赤ワインのビンテージブランド「豪雪ワイン無ろ過」は連休明けに瓶詰めが始まります。

こちらのビンテージブランドは現在駅中ムランゴッツォカフェ限定品です!

 

本来井仙スタッフもお手伝いする作業ですが、今年は感染防止のため、越後ワイナリーさんにお任せする事になりました。

 

新しいビンテージの豪雪ワイン各種は今年12月頃から発売の予定です。

 

豪雪ワインは井仙グループ各店舗でお楽しみいただけますが、現在は休業しております。よろしければ、おうちで雪国のワインを味わってみませんか?

 

豪雪ワイン(赤・白)

こちらの商品は越後湯澤んまやから郵送販売を承っております。

どうぞお気軽にお電話くださいませ!

 

越後湯澤んまや

フリーダイヤル:0120-770-440

 

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