>2022.04.24
雪国くらしの研究所

雪国暮らしのイベントレポートvol.5 雪国の人がこよなく愛する山菜とは?

皆さんこんにちは。雪国暮らしの研究所の本田と吉越です。
南魚沼・湯沢周辺も桜が見頃な季節となりました。これからは外に出て、散歩やポタリングが楽しくなってきますね!

今回の雪国暮らしの研究所のオンラインイベントは、「山菜」についてお話ししました。講師には、ryugon支配人であり山菜マイスターの小野塚さんです。
ryugonの周辺で採れた山菜についての生解説、小野塚マイスターがガイドを務める山菜ツアーへの想いも語っていただきました!

 

【イベントの中で解説した山菜】

❄︎ふきのとう
ふきのとうは、花が開いて茎が伸びる前の物を想像する人が多いかもしれませんが、茎が伸びたふきのとうも食べることができるんです!
上の花の部分をとって、茎をきんぴらにすると美味しいんですよ。
また、ふきのとうはガンに効くという研究結果も発表されたそうです。

❄︎のびる
ぐんぐんとのびるからのびると呼ぶそうです。のびるは味噌をつけて生で食べるのが一般的です。

❄︎あさつき
火を入れると甘味がでるので、山菜の苦さが苦手な人は、沸騰したお湯に塩を入れてさっと湯通ししてから食べてください。

❄︎せり
春の七草のひとつとして知られているせりですが、ryugon周辺の綺麗な水辺にはたくさん生息しています。

❄︎カタクリ
紫色の花を咲かせる山菜です。カタクリの花はみたことがある人も多くいらっしゃると思いますが、カタクリもさっと湯がいて食べることができるんですよ!
根っこが片栗粉になるんです。

❄︎すみれ
すみれもカタクリ同様に食べれるんです。ビタミンCを多く含んでいるので女性にはオススメだそう。

❄︎すぎな
つくしと一緒に生えている植物です。この地域ではどこにでも生息している植物ですが、すぎなが茹でると美味しいとは知りませんでした…!


イベントで紹介した山菜はごく一部です。4月に取れるもの、5月に入って取れるものは全く違っているそう。
そんな山菜のあれこれを学びながら、雪国の暮らしや日常を楽しむことができるツアーがあります!それが4月25日からスタートする『山菜ツアー』です。
山菜収穫に出かけて、夜は山菜を使ったコース料理とその日に収穫した山菜を使った一品を楽しみながら、この地域の地酒のペアリングを楽しむディナーをご用意しています。
今の季節にしか楽しめないアクティビティです。

山菜ツアーのご予約はこちらから

ぜひ皆様のご参加をお待ちしています。


【次回オンラインイベントは5月13日!】

第5回の雪国暮らしの研究所オンラインイベントは、5月13日20:00スタートいたしますのでぜひご予約をお待ちしております。
詳しい内容は、後日ryugonのホームページでご案内いたしますのでご覧くださいませ。

自然とともに日々移り変わる雪国の暮らしの何気ないひとこまから、長年受け継がれてきた伝統の味まで。まだまだ知らない雪国を、一緒に見つけてませんか?
オンラインチャンネルでは、実際に生産現場を訪ねて、食べて、感じたことをそのままブログや動画で紹介しています。
ぜひ、雪国暮らしの研究所を覗いてみてください。

雪国暮らしの研究所 byHATAGO井仙

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