雪国には、たくさんのおいしいものがあります。豊富な雪解け水と、昼夜の寒暖差がうまさを生む魚沼産コシヒカリ。清らかでやわらかな魚沼の水を使い、寒さの中で仕込む酒。そして、加温することなく味噌を熟成させる昔ながらの天然醸造で仕込んだ味噌。すべてHATAGO井仙が、農家や酒蔵、醸造所とつながり、作ってもらったものたちです。HATAGO井仙でも毎日使い、お出ししているしているこのおいしいものたちを、特別におすそ分けします。1階にあるショップ「んまや」のほか、一部はネットショップでもご購入いただけます。
お米は、魚沼産コシヒカリの中でも最高級を産する塩沢地区の「宮田農産」と、酒は江戸時代に創業し、酒米本来のうまみを残した淡麗旨口の酒造りを行っている「青木酒造」と、ワインは雪の中で寝かせ、熟成させている「越後ワイン」と、そして味噌は地元産の大豆と八海山の伏流水を使い、天然醸造で仕込んでいる「木津醸造所」と。地域とつながるHATAGO井仙が、直接、作り手と話し、時には作ることにも参加して、一つ一つを実現させました。
雪深い中で育まれ、味わいを凝縮させた発酵食品や、冬をおいしく過ごす知恵として生まれた乾物、食卓にのぼってきた常備菜や漬物。ひとつひとつに、雪国が培ってきた食文化が息づいています。みんな、ご飯と相性のいい、ご飯をお代わりしたくなる品々です。
並んでいるのは、HATAGO井仙が雪国や雪国の人とつながり、作ってもらったものたち。中には、ここでしか買えないものもあります。越後湯沢の隣、塩沢で江戸時代に創業した「鶴齢」の蔵元、青木酒造に特別に醸してもらった限定酒「仙七」。雪国らしく、雪の中で寝かせて熟成させた「豪雪ワイン」。お酒とワインを味わって、雪国という土地に出合ってください。
HATAGO井仙1階にある「んまや」の隣にはカフェスペースがあります。オリジナルのスイーツを、温泉水で淹れたコーヒーと一緒にお楽しみください。夏には温泉水の氷でつくったかき氷も登場します。
魚沼産コシヒカリの米粉を使って焼き上げた、やさしい甘さのロールケーキ。米粉ならではのしっとり、ふんわりとした食感が特徴です。
ドイツの伝統菓子シュネーバルをアレンジした雪玉のようなお菓子。米粉を加えたサクッとした生地で、チョコ、ストロベリー、シナモンなどさまざまな味が楽しめます。