>2020.01.17
雪国くらしの研究所

「麹」を学ぶ

みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

井仙の吉越です。

 

1月15日に水屋で雪国暮らしの研究所vol.14「麹ってなんだろう」の会がありました。

この雪国暮らしの研究所は、毎月1回HATAGO井仙の水屋で開催し、雪国にまつわるプロの肩をお招きしてお話を聞いたり、ちょっとした試食を交えながら交流する会です。

 

今回の講師は、八海醸造株式会社の麹研究開発室室長の倉橋敦さんをお迎えしました。

実際に麹を触ったり、試食したりしながら麹の文化・性質・役割・漢字の成り立ちなど様々な視点からお話がありました。

八海山の「麹」といえば、麹の甘さだけで作った「あまさけ」は有名です。

八海山で作るあまさけは、早造りといって麹だけで作っています。しかもお米は60%精米で酒造ならではの特性があるそう。

また、あまさけを出す企業として、健康面においてどのような効果があるのかということも研究されています。

あまさけを毎日飲むと便通改善、疲労回復、皮膚の保湿作用などいい事づくしだそうです。

飲み方も様々で、今回は炭酸水・豆乳・トマトジュースで提供しました。

意外とトマトジュースが好評。みなさんもご自宅でぜひ試しててはいかがですか?

 

 

次回の雪国暮らしの研究所も雪国らしいテーマを考えています。

詳しい日程や内容が決まり次第、皆様にお知らせいたします。

 

 

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