こんにちは。HATAGO井仙の高橋です。
本日は、十日町市出身の私がおすすめする「大地の芸術祭」の作品をご紹介します。
大地の芸術祭とは…
妻有地域(湯沢町のお隣、十日町市・津南町)で
3年に1度開催されている世界最大級の国際芸術祭で、20年の歴史があります。
作品は芸術祭開催期間外でも楽しむことができ、その数は約200点です。
大人気の清津峡渓谷トンネル
近年、井仙から車で30分ほどの
「清津峡渓谷トンネル」が写真映えスポットとして人気で、
井仙にお泊りのお客様で観に行かれる方も多いですが、
他にも素敵な作品がたくさんございますので、
湯沢へいらした際の観光の参考にしていただければ幸いです。
おすすめ① たくさんの失われた窓のために
初めにおすすめしたいのは、「たくさんの失われた窓のために」という作品です。
こちらは清津峡からさらに十日町市の市街地方面へ車で15分ほど走ったところにあります。
(「ガイアの夜明け」の放送にも登場しました!)
題名の通り窓をモチーフにした作品なのですが、
川岸の高台にあり、清津川の清流や季節ごとに色を変える山々など、里山の風景を臨めます。
風のある日になびく白いカーテンがとてもキレイです。
おすすめ② 視点
続いてのおすすめは、
「農舞台」などで知られる松代エリアにある「視点」という作品です。
こちらは湯沢から車で1時間ほどのところにあります。
こちらの作品も高台にあり、
正方形が無数に吊るされたスクリーンからは後方の山々を臨むことができます。
里山の自然と人工的なスクリーンは、
一見ミスマッチのようにも感じられますが、
季節や時間ごとに移ろいゆくその風景にとても馴染んだ作品です。
特にお天気の良い日に作品越しに見る夕日は格別!
ぜひサンセットの時間を狙ってみてください。
今回ご紹介した2作品は、
アートが里山の風景にとても馴染んでおり、この地の魅力を活かした作品です。
また、屋内の作品と違い、季節や時間の流れを感じられ、
何度も楽しむことができるのも魅力の一つであり、密を避けることも可能です。
ぜひ越後湯沢にいらした際には、
少し足を延ばしてみてはいかがでしょうか。