>2020.05.25
HATAGO井仙

里山のすすめ

こんにちは。HATAGO井仙の高橋です。

本日は、十日町市出身の私がおすすめする「大地の芸術祭」の作品をご紹介します。

 

大地の芸術祭とは…

妻有地域(湯沢町のお隣、十日町市・津南町)で

3年に1度開催されている世界最大級の国際芸術祭で、20年の歴史があります。

作品は芸術祭開催期間外でも楽しむことができ、その数は約200点です。

 

大人気の清津峡渓谷トンネル

近年、井仙から車で30分ほどの

「清津峡渓谷トンネル」が写真映えスポットとして人気で、

井仙にお泊りのお客様で観に行かれる方も多いですが、

他にも素敵な作品がたくさんございますので、

湯沢へいらした際の観光の参考にしていただければ幸いです。

 

おすすめ① たくさんの失われた窓のために

初めにおすすめしたいのは、「たくさんの失われた窓のために」という作品です。

こちらは清津峡からさらに十日町市の市街地方面へ車で15分ほど走ったところにあります。

(「ガイアの夜明け」の放送にも登場しました!)

 

題名の通り窓をモチーフにした作品なのですが、

川岸の高台にあり、清津川の清流や季節ごとに色を変える山々など、里山の風景を臨めます。

風のある日になびく白いカーテンがとてもキレイです。

 

作品の詳細はこちら

 

おすすめ② 視点

続いてのおすすめは、

「農舞台」などで知られる松代エリアにある「視点」という作品です。

こちらは湯沢から車で1時間ほどのところにあります。

こちらの作品も高台にあり、

正方形が無数に吊るされたスクリーンからは後方の山々を臨むことができます。

里山の自然と人工的なスクリーンは、

一見ミスマッチのようにも感じられますが、

季節や時間ごとに移ろいゆくその風景にとても馴染んだ作品です。

 

特にお天気の良い日に作品越しに見る夕日は格別!

ぜひサンセットの時間を狙ってみてください。

 

作品の詳細はこちら

 

今回ご紹介した2作品は、

アートが里山の風景にとても馴染んでおり、この地の魅力を活かした作品です。

また、屋内の作品と違い、季節や時間の流れを感じられ、

何度も楽しむことができるのも魅力の一つであり、密を避けることも可能です。

 

ぜひ越後湯沢にいらした際には、

少し足を延ばしてみてはいかがでしょうか。

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