こんにちは!
雪国暮らしの研究所から本田です。
10月18日に開催したカフェイベントの様子をお届けします。
今月のテーマはこれから季節になる、日本酒!
雪国魚沼の生活に身近な日本酒の魅力を知ってもらうイベントでした。
講師は青木酒造から杜氏の樋口宗由さん。
蔵人さんの目線から魚沼の日本酒の魅力や、日本酒の美味しい楽しみ方を伺いました。
まずは蔵人さんの暮らしについて。
もともと日本酒づくりは農家さんが冬に行う出稼ぎの仕事だったのだとか。
農閑期に日本酒をつくる技術集団が生まれ、そこから酒蔵の歴史が始まったと言います。
お米農家の宮田さんが話していたように、雪国の農家さんは冬場に民宿をやったり、スキー場で働いたりと、農業ができない時期に生活の知恵や文化が生まれていますね。
かつては稲刈りが終わり、新米を使って冬の間酒づくりが行われていました。
しかし現在はお米を貯蔵する品質も向上しているので、ほぼ1年を通してお酒の作れる蔵が増えてきているそう。
青木酒造は稲刈り後の9月から6月まで仕込みを行っています。
なかでも酒づくりに最も適する冬期は、吟醸酒などの高級商品をつくる1年で最も神経を使うのだとか。
樋口さんの務める「杜氏(とうじ)」は酒蔵に1人しかいない、酒質(お酒の味や品質)を決める唯一の蔵人です。
鶴齢をはじめ伝統ある銘柄を作り続ける青木酒造にいても、ブランドの安定した品質を守ることはもちろん、さらに美味しいお酒を生み出すという責任も背負っています。
自分で作り上げたお酒のしぼり始めはやはり美味しく、感動は格別だといいます。
現在は多くの若者が新潟の清酒学校で学んだ後に実際に酒蔵に従事しています。
青木酒造も若手の蔵人さんが多く、これからの活躍に期待です!
今回のイベントで皆さんに一口飲んでいただいたのは、純米酒の雪男。
冷と熱燗でご用意しました。
新潟の中でも特に豪雪地帯と言われる魚沼では、ミネラルたっぷりの綺麗な仕込み水でお酒が作られます。よって日本酒もすっきりと辛口、いわゆる「淡麗辛口」のものが多いです。
雪男は毎日の晩酌にぴったり!と樋口さんもおすすめのお酒です。
樋口さん「日本酒は料理の良い脇役でなければいけない」
樋口さんにとって日本酒料理を味を引き立てるものだといいます。すっきりとドライな辛口で、お米の旨みをほのかに感じる雪男は、和食との相性が抜群です。
今回はむらんごっつぉの笛木料理長に、秋のつまみとのペアリングをお願いしました。
冷酒はさっぱりとした柿の白和えと合わせて。
よりお米の旨みを感じる熱燗は、麹漬けにした真鯛のフライと一緒に。
これがまた、お互いの美味しさを引き立てる組み合わせ!
食用菊「かきのもと」の甘酢漬けは口直しにもさっぱり美味しく、新潟の秋の食卓を皆さんに体験していただけました。
「旅をするなら、まずはその土地の日本酒を飲むのが、挨拶であり礼儀だと思うんです」と語る樋口さん。
皆さんもその土地で作られた、その土地で愛される日本酒を飲んでみてください。
そして、その土地に暮らす人たちが好きなおつまみと一緒に飲んでみる。日本酒はいつも料理のおともであり、日本酒を飲むことでローカルな食卓を垣間見ることができます。
私もお客様に日本酒を提供する宿のスタッフですので、そんな作り手の思いをめいっぱいお伝えできるように、これからも雪国暮らしの研究所として活動していきます!
もちろん、自分も味わいながら (笑)
今回ご参加いただきましたみなさま、
インスタライブを視聴いただきましたみなさま、
ありがとうございました!
これからも旅をする前や、旅の合間に、
雪国暮らしの研究所を覗いてみてください♪
雪国暮らしの研究所 by HATAGO井仙
*インスタグラム @yuki_kura_lab*
こんにちは!雪国暮らしの研究所です。
HATAGO井仙とryugonを拠点に、雪国に暮らしながら何気ない日常のひとこまや受け継がれている食文化をお伝えするメディアです。
秋の魚沼は朝晩が冷え込み、まもなく冬の訪れを感じています。日本酒シーズン本番の冬がやってきますね。
明日18日18:30〜、青木酒造の杜氏・樋口宗由さんと雪国暮らしの研究所がコラボレーションするイベントが開催されます!
酒どころ魚沼を旅するなら、その土地の酒を味わってみませんか?
作り手から日本酒の美味さはもちろん、日本酒のある暮らしの楽しさを伺います!
まだまだ空席がございますので、ぜひご予約お待ちしております!
ご宿泊のお客様はもちろん、日帰りのご旅行でも大歓迎です!!
【イベント情報】
10月18日(火) 18:30〜19:30
会場: @hatagoisen 1階温泉珈琲水屋
参加費:500円
【ご予約方法】
①インスタグラム @yuki_kura_lab のホームリンクより
②または【こちらをクリック】してご予約フォームへお進みください
③お電話 025-784-3361
皆様のご予約を心よりお待ち申し上げております!
こんにちは!むらんごっつぉよりランチのお知らせです。
むらんごっつぉでは、ランチタイムもちょっと贅沢なコースランチをお楽しみいただけます。
東京方面から魚沼の玄関口・越後湯沢駅の正面にあるHATAGO井仙の2階がむらんごっつぉです。
旅行の始まりに、お宿へチェックインする前にまずは乾杯されてはいかがでしょうか。お昼からゆったりとした時間をお過ごしいただけます。
このたび、10月17日(月)より、
新たに日替わりのランチメニューがはじまります。
前菜・本日のメイン料理・お食事
そして食後にコーヒー又は紅茶をご用意しております。
通常のコースランチよりもお手軽にご利用いただけるメニューでございます。
今までのランチコースも引き続きご注文いただけますので、ご希望やご予定に合わせてぜひご利用くださいませ。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
日頃よりいせんグループをご愛顧賜り感謝申し上げます。
本日10月15日(土)ですが、
HATAGO井仙1階の売店「越後湯澤んまや」ならびに喫茶「温泉珈琲水屋」は以下のように時間短縮営業とさせていただきます。
*短縮営業時間 9:00〜14:00 ( 13:30 L.O.)*
湯澤るうろなど水屋のケーキをお買い求めの際も、上記の時間内での受付となりますのであらかじめご了承くださいませ。
急なお知らせにつき、ご来店を予定させていましたお客様には誠に申し訳ございません。
ご理解の程よろしくお願いいたします。
短縮営業ではございますが、越後湯沢での旅の始まりや終わりにぜひご利用いただければとおもいます。
本日も皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
越後湯澤んまや・温泉珈琲水屋
(HATAGO井仙1階)
TEL: 0120-770-440
日頃よりHATAGO井仙をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
本日10月11日の午後18時ごろ、お部屋を管理するクラウドシステムがアクセスの集中により不具合が生じました。
HATAGO井仙も同じシステムを使用していることから、現在予約が受付できない状態になっております。
大変ご迷惑をおかけいたしますが何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
尚、明日10月12日の午前には復旧の見込みの連絡をいただいておりますので、状態が回復するまでしばらくお待ちくださいませ。
またお電話のご予約もお部屋の空室が把握できない状態になっておりますので、オンライン予約が復旧次第お電話での予約を開始させていただきます。
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追記 10月12日13時時点
現在もシステム復旧の見込みが経っていないのが現状でございますが、
一休.comのみ販売を再開いたしました。
その他予約サイトおよび公式サイトの販売は復旧次第になります。
皆様にはご迷惑をお掛けし大変申し訳ございませんが、何卒ご理解くださいますようお願いいたします。
10月14日17時時点
引き続き上記の状況は変わっておりません。
システムの復旧につきましては週明け17日(月)と情報が来ておりますので、
復旧まで皆様には多大なるご迷惑をおかけし申し訳ございませんが、
何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。
10月に入ると晴れていても寒さが感じられる陽気になりました。
今年も美味しい新米の販売が始まり各所で賑わいをみせています。
冷めても美味しいコシヒカリですがやはり炊きたて熱々の新米は格別ですので、秋の南魚沼に来て味わってみてはいかがでしょうか?
そして今回はHATAGO井仙2F【むらんごっつぉ】の秋のランチデザートで提供している”タルトタタン”をご紹介します。
タルトタタンとは簡単に説明するとリンゴのタルトなんですが、一般的なタルトだとタルトの上にリンゴをのせて焼きますが、タルトタタンはその逆でコンポートにしたリンゴを型の底に敷き上からタルト生地をかぶせて焼き、出来上がったらリンゴが上になるように逆さまにして食べます。
フランスのタタン姉妹がリンゴを先に型に敷いてしまったというおっちょこちょいによって生まれたというユニークなエピソードがあるお菓子なんですよ♪
そしてランチメニューとして提供している”タルトタタン”は本来タルト生地であるところを砂糖、バター、小麦粉、卵を同じ分量で混ぜ合わせた生地を焼いたスポンジ生地に変えています。そうすることで少しかために焼きあがるスポンジ生地が甘く煮たリンゴのシロップを吸収し、しっとりとした程よい食感に仕上がります。
このスポンジ生地、実は一手間加えていまして・・・
なんとラム酒漬けのレーズンを混ぜ込んでいるんです!
ラム酒の中でも甘い香りのするものを使っており、焼いてる間にアルコールも飛んでいるのでお子様でも気兼ねなく召し上がれます。
甘く煮たリンゴのコンポートはお菓子に最適な信州の紅玉を使用しています。
やわらかな果肉は食べやすく、生食すると気になる酸味もお菓子にすることで甘く爽やかに香ります。
仕上げにのせた生クリームと一緒に食べるとクリーミーさがプラスされまた違った美味しさが楽しめるようになっています。
HATAGO井仙 2Fレストラン 【むらんごっつぉ】
OPEN 11:30
CLOSE 15:00( L.O 14:30)
雪国ガストロノミーで秋の味覚、そして南魚沼の新米を楽しんだ後の〆のデザート。
甘酸っぱいタルトタタンをぜひご堪能くださいませ。
雪国暮らしの研究所から、10月のイベントのお知らせです!
雪国の暮らしに切っても切り離せない「日本酒」。
南魚沼で約300年日本酒を醸す「青木酒造」の杜氏(とうじ)から、雪国ならではの日本酒の楽しみ方を探ります!
「旅をしたらその土地の酒を飲む」という杜氏・樋口宗由さん。
自然豊かな南魚沼で暮らし、その土地の水やお米でお酒を醸す蔵人さんに、地酒の楽しみ方を教えてもらうべく深掘りします!
歴史ある酒蔵と地元のつながりにもスポットを当てて、日本酒がより身近になるイベントにしたいと思っています。
2018年6月に続き、青木酒造さんとのコラボイベント第二弾です!
皆さまのご予約をお待ちしております!!
日時:2022年10月18日(火)18:30〜19:30
会場:越後湯澤HATAGO井仙1階
参加費:500円(試飲込み)
お問い合わせ:025-784-3361
こんにちは!雪国暮らしの研究所の本田です。
魚沼は稲刈りシーズンもまもなく終盤です。日中もだいぶ涼しくなり、冬の足音を感じる季節になりました。
本日のお知らせは…
ryugon自家製の梅干しが完成!発売開始いたしました!
今年の夏に仕込まれた梅干し。ごろっとした青梅を使っているので果肉の甘みも感じる食べ応えのある梅干しが完成しました。
7月のオンラインイベントでも紹介しました!雪国の夏は梅ごったく(梅仕事)から始まる、と雪国のお母さんたちは口にします。
天気の良い日には、梅干しが天日干しされている風景が日常です。酸っぱい香りをかぐと夏の始まりを感じます。
へた取りから漬け込みまで手作業で作られた無添加の梅干しです。
あれから3ヶ月…ついに、んまや本店から発売されました!
新米も美味しい季節ですので、ご一緒にいかがでしょうか?
食欲の秋のおともに、ぜひご賞味くださいませ。また、保存食ですので時間をかけてお楽しみいただけます。
お求めは店頭・またはオンラインショップでお待ちしております♪
越後湯澤んまや 9:00〜18:00
TEL: 0120-770-440
雪国暮らしの研究所 @yuki_kula_lab
暮らしのひとこまや、美味しい知恵。山菜から雪まで。
まだまだ知らない雪国を一緒にのぞいてみませんか? produced by @hatagoisen
*青木酒造さんと日本酒イベント開催決定!
〈?10月18日18:30〜イベントのご予約はこちらから!〉
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皆さんこんにちは。
雪国暮らしの研究所の吉越です!
先日開催した雪国暮らしの研究所イベントの様子をお伝えいたします。
今回のイベントは、HATAGO井仙やryugonにお米を卸していただいている宮田農産業の宮田広美さんをお出迎えして魚沼産コシヒカリの米作りや農家の方の生活についてお話をいただきました。
南魚沼の米づくりの特徴は…?
南魚沼には、3つの特徴が揃っているそうです。
その3つは、①肥沃な大地②昼夜の寒暖差③雪解け水です。中でも、③の雪解け水は、田植えの際はもちろん、その後の水の管理まで影響してくるそうです。今年は、昨年の積雪が多く、水には困らない年になったそうですよ!
宮田さんのお米作りの特徴は…?
お米の『選別』に力を入れています!色選と呼ばれる、お米の色で選別をおこなっています。宮田さんの家で導入している選別機はかなり値段が張るそう…。
そんな選別にこだわっているのも、お米の全体的なクオリティを担保するためだとか。だからこんなに美味しいお米が食べられるんですね!
米作りの一年は…?
春は、雪消し作業から始まります。ここ魚沼は、4月でも雪が残る雪深い地域です。宮田さんの畑では、2月からすでに雪消しのための作業が始まるそう。
雪が畑から消えたら、次は田植えに向けて稲作り。育った稲は、田植えがされ、秋に向けてどんどん育っていきます。
米作りの中でも大事な時期は、お米が成育途中の6月だとか。「一番神経を張り巡らせている季節です。」と宮田さん。というのも、田植えをしてからの数週間が重要で、その中でも水の管理が一番大事。田んぼに水を入れるタイミングを誤るとお米の生育が悪くなってしまうのだそうです。
そんな水の管理は長年の経験と知識から培われたそうで、長年宮田さんがその管理をしてきたそうですが、今年は宮田農産業で働く若手の方に任せた田んぼもあったそうです。そうやって、次の世代へと知識が受け継がれていくんですね。
イベントでは、新米と古米の食べ比べも行いました!
新米はやっぱり米の輝きが全く違い、炊き立ての香りも最高でした。
そんな南魚沼産のコシヒカリを食べたくなった方!ryugonやHATAGO井仙のダイニングで食べることもできますが、んまやネットショップで購入もいただけます。
皆さんのご予約をお待ちしております。
雪国暮らしの研究所、次回のイベントは、南魚沼の塩沢に蔵がある「青木酒造」の杜氏の方をお迎えし、雪国の酒についてや蔵人の暮らしについて深堀していきたいと思います!
ぜひ皆さんのご参加をお待ちしています!
今月のイベントは…
10月18日(火)開催「蔵人に聞く!日本酒をつくる・呑む雪国の暮らし」
■日時: 2022年10月18日(火) 18:30~19:30
■参加費:500円
■参加方法: こちらからご予約ください!
インスタライブ:「雪国暮らしの研究所」公式インスタグラム @yuki_kura_lab をフォロー
10月18日(火) 18時30分〜インスタライブを開始します!
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
湯沢はすっかり気温も下がり、夏から秋への移り変わりを感じているこの頃です。
今の時期はやっぱり「新米」を皆さんにお楽しみいただきたい季節です!
そんな、秋の湯沢の旅をサポートしてくれるお得なキャンペーンの延長が発表されました!
「使っ得!にいがた県民割キャンペーン」は、10月10日まで延長となります。
対象の県は、新潟県および隣県(山形県、福島県、群馬県、長野県、富山県、石川県、福井県、静岡県、岐阜県、愛知県及び三重県)にお住まいのお客様が対象でございます。
当館ホームページ内予約フォームから、割引プランをご予約くださいませ。
※お住まいの地域により割引の適用条件が異なります。
詳しいご利用条件は以下のご案内・およびキャンペーン公式サイトをあらかじめご確認いただきますようお願い申し上げます。
【ご予約期間】
2022年10月10日(月)までの利用
【対象延長期間】
2022年4月28日(木)まで、
5月9日(月)から10月10日(月)まで
※2022年10月11日(火)チェックアウトまでのご利用
【受付開始】
2022年9月27日〜
【ご利用条件】
当館ホームページより【対象県民限定】プランをご予約くださいませ。
※すでに通常プランでご予約のお客様は、予約のお取り直しが必要となります。
ご利用時に本人確認書類(身分証明)及び以下①②いずれかの提示が必要です。
①ワクチン接種歴がわかる書類
新潟県外にお住まいの方 ワクチンを3回接種済又は検査結果が陰性
新潟県内にお住まいの方 ワクチンの2回目接種から14日以上経過又は検査結果が陰性
②検査結果通知書
・「PCR検査等」は検体採取日を含めて4日以内のもの
・「抗原定性検査」は検体採取日を含めて2日以内のもの
※ご提示がない場合は、本キャンペーンの割引等がご利用いただけません。
※親等の監護者が同伴する12歳未満の取扱について
・12歳未満は提示不要
※今後、ワクチン接種歴等の提示条件が変更となる場合があります。
使っ得!にいがた県民割キャンペーン公式サイトはこちら
ご不明な点がございましたらお気軽にお申し付けくださいませ。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。