皆さんこんにちは!雪国暮らしの研究所の本田と吉越です。
この度、「ゆきがた」公式LINEを開設しました!
ゆきがたとは・・・
HATAGO井仙で毎月1回開催していた、雪国暮らしの研究所イベントという、雪国の生産者さんをお招きして、作り手の話やこの地での暮らしを皆さんにお伝えするイベントを形にしようと始まったプロジェクトです。
イベントで紹介して来た作り手の方を改めて取材したり、雪国の四季を感じられる出来事などを特集しています。
今回開設したLINEでは、雪国での過ごし方やアクティビティなども発信していきます。
もちろん、雪国暮らしの研究所のイベントや生産者さんへの取材の様子などもお伝えしていきますので、是非皆さんのご登録をお待ちしております。
ゆきがた公式LINEのご登録はこちらから!
こんにちは!越後湯澤んまやから本田です。
湯沢温泉街を見下ろす山々も赤く色づき、ただいま紅葉のピークを迎えています。
肌寒いこれからの季節は温泉と温かいお料理が一層恋しくなりますね。
んまやでは新米「魚沼産コシヒカリ塩沢地区限定一等米」を好評発売中です!
契約農家・宮田農産業さんがつくるコシヒカリは、甘みと粘り気があり、炊いたときの甘い香りから一味違います。
お米が育つ南魚沼市塩沢地域は、巻機山をはじめ山々からミネラルたっぷりの水が流れ、作物がみずみずしく育つ最適な環境です。そんな恵まれた環境で育つコシヒカリですが、宮田農産業さんのこだわりは良いお米を選ぶ「選米」作業です。
お米を精密な選米機にかけて、粒が1.9mm以上に大きく育ったものだけを選別しています。本当によく育った、宮田さんが自信をもって「一等米」として出せるお米だけをいただいているんです。
私たちスタッフもレストランでお米を炊くと、その香りと見た目のツヤにうっとりします。
宿で味わったお米を、ぜひおうちでも召し上がっていただきたいです。毎日の食卓がごちそうになりますよ。
宮田さんの塩沢産コシヒカリは越後湯澤んまや店頭でも、オンラインショップでもご注文いただけます。
そして、新米の美味しい季節。ご飯のおともも一緒にいかがでしょうか。
んまやのおすすめその1は「自家製梅干し」。
六日町のryugonで夏から手づくりされたごろっとした梅干しは、青梅の果肉が食べ応えがあります。雪国らしく少ししょっぱめのお母さんの味は甘いごはんとよく合います。
その2は神楽南蛮味噌「からいすけ」。
湯沢の畑で育てた神楽南蛮で手づくりされた、湯沢謹製のお土産です。ピリ辛の神楽南蛮の風味と、2年熟成させた自家製味噌のコクと甘みがお互いの旨みを引き立てています。
そのままごはんにのせても、どんぶり飯の薬味にしても箸が進みます。
ごはんが美味しい季節だからこそ、「おとも」にも気合をいれてみませんか?
皆様のご注文をお待ち申し上げております!
HATAGO井仙とryugonを拠点に活動する雪国暮らしの研究所は、生産者さんと旅人を繋ぎます!
雪国暮らしの研究所 公式インスタグラム:@yuki_kura_lab
こんにちは!
雪国暮らしの研究所から本田です。
10月18日に開催したカフェイベントの様子をお届けします。
今月のテーマはこれから季節になる、日本酒!
雪国魚沼の生活に身近な日本酒の魅力を知ってもらうイベントでした。
講師は青木酒造から杜氏の樋口宗由さん。
蔵人さんの目線から魚沼の日本酒の魅力や、日本酒の美味しい楽しみ方を伺いました。
まずは蔵人さんの暮らしについて。
もともと日本酒づくりは農家さんが冬に行う出稼ぎの仕事だったのだとか。
農閑期に日本酒をつくる技術集団が生まれ、そこから酒蔵の歴史が始まったと言います。
お米農家の宮田さんが話していたように、雪国の農家さんは冬場に民宿をやったり、スキー場で働いたりと、農業ができない時期に生活の知恵や文化が生まれていますね。
かつては稲刈りが終わり、新米を使って冬の間酒づくりが行われていました。
しかし現在はお米を貯蔵する品質も向上しているので、ほぼ1年を通してお酒の作れる蔵が増えてきているそう。
青木酒造は稲刈り後の9月から6月まで仕込みを行っています。
なかでも酒づくりに最も適する冬期は、吟醸酒などの高級商品をつくる1年で最も神経を使うのだとか。
樋口さんの務める「杜氏(とうじ)」は酒蔵に1人しかいない、酒質(お酒の味や品質)を決める唯一の蔵人です。
鶴齢をはじめ伝統ある銘柄を作り続ける青木酒造にいても、ブランドの安定した品質を守ることはもちろん、さらに美味しいお酒を生み出すという責任も背負っています。
自分で作り上げたお酒のしぼり始めはやはり美味しく、感動は格別だといいます。
現在は多くの若者が新潟の清酒学校で学んだ後に実際に酒蔵に従事しています。
青木酒造も若手の蔵人さんが多く、これからの活躍に期待です!
今回のイベントで皆さんに一口飲んでいただいたのは、純米酒の雪男。
冷と熱燗でご用意しました。
新潟の中でも特に豪雪地帯と言われる魚沼では、ミネラルたっぷりの綺麗な仕込み水でお酒が作られます。よって日本酒もすっきりと辛口、いわゆる「淡麗辛口」のものが多いです。
雪男は毎日の晩酌にぴったり!と樋口さんもおすすめのお酒です。
樋口さん「日本酒は料理の良い脇役でなければいけない」
樋口さんにとって日本酒料理を味を引き立てるものだといいます。すっきりとドライな辛口で、お米の旨みをほのかに感じる雪男は、和食との相性が抜群です。
今回はむらんごっつぉの笛木料理長に、秋のつまみとのペアリングをお願いしました。
冷酒はさっぱりとした柿の白和えと合わせて。
よりお米の旨みを感じる熱燗は、麹漬けにした真鯛のフライと一緒に。
これがまた、お互いの美味しさを引き立てる組み合わせ!
食用菊「かきのもと」の甘酢漬けは口直しにもさっぱり美味しく、新潟の秋の食卓を皆さんに体験していただけました。
「旅をするなら、まずはその土地の日本酒を飲むのが、挨拶であり礼儀だと思うんです」と語る樋口さん。
皆さんもその土地で作られた、その土地で愛される日本酒を飲んでみてください。
そして、その土地に暮らす人たちが好きなおつまみと一緒に飲んでみる。日本酒はいつも料理のおともであり、日本酒を飲むことでローカルな食卓を垣間見ることができます。
私もお客様に日本酒を提供する宿のスタッフですので、そんな作り手の思いをめいっぱいお伝えできるように、これからも雪国暮らしの研究所として活動していきます!
もちろん、自分も味わいながら (笑)
今回ご参加いただきましたみなさま、
インスタライブを視聴いただきましたみなさま、
ありがとうございました!
これからも旅をする前や、旅の合間に、
雪国暮らしの研究所を覗いてみてください♪
雪国暮らしの研究所 by HATAGO井仙
*インスタグラム @yuki_kura_lab*
こんにちは!雪国暮らしの研究所です。
HATAGO井仙とryugonを拠点に、雪国に暮らしながら何気ない日常のひとこまや受け継がれている食文化をお伝えするメディアです。
秋の魚沼は朝晩が冷え込み、まもなく冬の訪れを感じています。日本酒シーズン本番の冬がやってきますね。
明日18日18:30〜、青木酒造の杜氏・樋口宗由さんと雪国暮らしの研究所がコラボレーションするイベントが開催されます!
酒どころ魚沼を旅するなら、その土地の酒を味わってみませんか?
作り手から日本酒の美味さはもちろん、日本酒のある暮らしの楽しさを伺います!
まだまだ空席がございますので、ぜひご予約お待ちしております!
ご宿泊のお客様はもちろん、日帰りのご旅行でも大歓迎です!!
【イベント情報】
10月18日(火) 18:30〜19:30
会場: @hatagoisen 1階温泉珈琲水屋
参加費:500円
【ご予約方法】
①インスタグラム @yuki_kura_lab のホームリンクより
②または【こちらをクリック】してご予約フォームへお進みください
③お電話 025-784-3361
皆様のご予約を心よりお待ち申し上げております!
雪国暮らしの研究所から、10月のイベントのお知らせです!
雪国の暮らしに切っても切り離せない「日本酒」。
南魚沼で約300年日本酒を醸す「青木酒造」の杜氏(とうじ)から、雪国ならではの日本酒の楽しみ方を探ります!
「旅をしたらその土地の酒を飲む」という杜氏・樋口宗由さん。
自然豊かな南魚沼で暮らし、その土地の水やお米でお酒を醸す蔵人さんに、地酒の楽しみ方を教えてもらうべく深掘りします!
歴史ある酒蔵と地元のつながりにもスポットを当てて、日本酒がより身近になるイベントにしたいと思っています。
2018年6月に続き、青木酒造さんとのコラボイベント第二弾です!
皆さまのご予約をお待ちしております!!
日時:2022年10月18日(火)18:30〜19:30
会場:越後湯澤HATAGO井仙1階
参加費:500円(試飲込み)
お問い合わせ:025-784-3361
こんにちは!雪国暮らしの研究所の本田です。
魚沼は稲刈りシーズンもまもなく終盤です。日中もだいぶ涼しくなり、冬の足音を感じる季節になりました。
本日のお知らせは…
ryugon自家製の梅干しが完成!発売開始いたしました!
今年の夏に仕込まれた梅干し。ごろっとした青梅を使っているので果肉の甘みも感じる食べ応えのある梅干しが完成しました。
7月のオンラインイベントでも紹介しました!雪国の夏は梅ごったく(梅仕事)から始まる、と雪国のお母さんたちは口にします。
天気の良い日には、梅干しが天日干しされている風景が日常です。酸っぱい香りをかぐと夏の始まりを感じます。
へた取りから漬け込みまで手作業で作られた無添加の梅干しです。
あれから3ヶ月…ついに、んまや本店から発売されました!
新米も美味しい季節ですので、ご一緒にいかがでしょうか?
食欲の秋のおともに、ぜひご賞味くださいませ。また、保存食ですので時間をかけてお楽しみいただけます。
お求めは店頭・またはオンラインショップでお待ちしております♪
越後湯澤んまや 9:00〜18:00
TEL: 0120-770-440
雪国暮らしの研究所 @yuki_kula_lab
暮らしのひとこまや、美味しい知恵。山菜から雪まで。
まだまだ知らない雪国を一緒にのぞいてみませんか? produced by @hatagoisen
*青木酒造さんと日本酒イベント開催決定!
〈?10月18日18:30〜イベントのご予約はこちらから!〉
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皆さんこんにちは。
雪国暮らしの研究所の吉越です!
先日開催した雪国暮らしの研究所イベントの様子をお伝えいたします。
今回のイベントは、HATAGO井仙やryugonにお米を卸していただいている宮田農産業の宮田広美さんをお出迎えして魚沼産コシヒカリの米作りや農家の方の生活についてお話をいただきました。
南魚沼の米づくりの特徴は…?
南魚沼には、3つの特徴が揃っているそうです。
その3つは、①肥沃な大地②昼夜の寒暖差③雪解け水です。中でも、③の雪解け水は、田植えの際はもちろん、その後の水の管理まで影響してくるそうです。今年は、昨年の積雪が多く、水には困らない年になったそうですよ!
宮田さんのお米作りの特徴は…?
お米の『選別』に力を入れています!色選と呼ばれる、お米の色で選別をおこなっています。宮田さんの家で導入している選別機はかなり値段が張るそう…。
そんな選別にこだわっているのも、お米の全体的なクオリティを担保するためだとか。だからこんなに美味しいお米が食べられるんですね!
米作りの一年は…?
春は、雪消し作業から始まります。ここ魚沼は、4月でも雪が残る雪深い地域です。宮田さんの畑では、2月からすでに雪消しのための作業が始まるそう。
雪が畑から消えたら、次は田植えに向けて稲作り。育った稲は、田植えがされ、秋に向けてどんどん育っていきます。
米作りの中でも大事な時期は、お米が成育途中の6月だとか。「一番神経を張り巡らせている季節です。」と宮田さん。というのも、田植えをしてからの数週間が重要で、その中でも水の管理が一番大事。田んぼに水を入れるタイミングを誤るとお米の生育が悪くなってしまうのだそうです。
そんな水の管理は長年の経験と知識から培われたそうで、長年宮田さんがその管理をしてきたそうですが、今年は宮田農産業で働く若手の方に任せた田んぼもあったそうです。そうやって、次の世代へと知識が受け継がれていくんですね。
イベントでは、新米と古米の食べ比べも行いました!
新米はやっぱり米の輝きが全く違い、炊き立ての香りも最高でした。
そんな南魚沼産のコシヒカリを食べたくなった方!ryugonやHATAGO井仙のダイニングで食べることもできますが、んまやネットショップで購入もいただけます。
皆さんのご予約をお待ちしております。
雪国暮らしの研究所、次回のイベントは、南魚沼の塩沢に蔵がある「青木酒造」の杜氏の方をお迎えし、雪国の酒についてや蔵人の暮らしについて深堀していきたいと思います!
ぜひ皆さんのご参加をお待ちしています!
今月のイベントは…
10月18日(火)開催「蔵人に聞く!日本酒をつくる・呑む雪国の暮らし」
■日時: 2022年10月18日(火) 18:30~19:30
■参加費:500円
■参加方法: こちらからご予約ください!
インスタライブ:「雪国暮らしの研究所」公式インスタグラム @yuki_kura_lab をフォロー
10月18日(火) 18時30分〜インスタライブを開始します!
雪国暮らしの研究所とは…
雪国で受け継がれてきた、この地域ならではの食文化や暮らしの知恵を深掘りしてみなさんにお伝えしています。
HATAGO井仙・ryugonという宿を拠点とし、地元の生産者さんとのつながりを生かして、皆様に「雪国の知恵」を様々な角度からお伝えするイベントです!
毎月1回オンラインイベントを行なっております。
ぜひご覧くださいませ。
今回は久しぶりの現地開催イベント!
越後湯沢HATAGO井仙の1階水屋にてお客様をお招きしてイベントを行います!!
今月のイベント
9月27日開催「お米農家とつながる。たべる。〜新米お披露目会〜」
魚沼のコシヒカリがどうして美味しいのか?
雪国で育ったお米の特徴は?
米農家さんの1年は?
など、生産者さんからならではのお話を聞くことができます。
もちろん、新米の試食もご用意しておりますので、ぜひご参加をお待ちしております!!
【質問を募集します!】
南魚沼のコシヒカリについての質問を募集しています。コメント欄でぜひ教えてください!
事前にインスタグラムでのご質問も承っております。
■日時: 2022年9月27日(火) 18:30~
■参加費:500円
■参加方法: ryugon・HATAGO井仙ホームページ、もしくはお電話にてご予約承ります。
インスタライブ:「雪国暮らしの研究所」公式インスタグラム @yuki_kura_lab をフォロー
9月27日(火) 18時30分〜インスタライブも開始します!
前回のイベントの様子は、雪国暮らしの研究所YouTubeからぜひご覧ください!
雪国暮らしの研究所イベントのご予約はこちら
こんにちは!雪国暮らしの研究所の本田です。
雪国暮らしの研究所は、暮らしや食文化に隠された雪国の知恵を深掘りするイベントを毎月開催しています。
8月30日のテーマは「夏野菜 神楽南蛮を味わう」!ということで、魚沼の伝統野菜「神楽南蛮」を使った味噌「からいすけ」を特集しました。
ここからは、イベントレポートをお送りします。
<イベント動画は公式youtubeチャンネルをご覧くださいませ!>
からいすけは、「辛いから食べる時気をつけて」と意味の込められた、神楽南蛮味噌です。湯沢の畑から育った神楽南蛮で1から手作りされる人気のお土産です。
新潟のお土産といえば、お米やお酒、笹団子などが定番ですよね。
実は、新潟は夏野菜が豊富な地域でもあります。特に魚沼は、ミネラルたっぷりの雪解け水で野菜が甘く、みずみずしく育つんです。
夏に新潟へ来たなら、野菜をたくさん味わって、そしてお土産にもしてほしいと思います。
そんな思いで今回は、からいすけを作る田村さんの畑、そして工房へ取材へ行ってきました。
神楽南蛮って?
神楽南蛮は魚野川沿いの新潟県中越地域で栽培される伝統の唐辛子です。
西洋の唐辛子(鷹の爪)が家庭で一般的になる前から、魚沼で唐辛子といえば、神楽南蛮を育てていたそう。(これは初耳でした!)
なかなか県外では聞き慣れない名称ですが、上越地域や長野県北域では「牡丹胡椒」と呼ばれています。
神楽南蛮を育てるコツは?
神楽南蛮は、収穫すればするほどたくさん実を付ける豊作の野菜!しかしながら枝はとても細いので、自身の実の重みで折れてしまうことも。
ですので、田村さんたちは紐で枝を吊るして防いでいました。
「自分たちの重みを考えないで、どんどん実をつけちゃう野菜なんだ」と呆れつつ(笑)、大事に育てています。
また、収穫し続けると、植物の防衛本能で辛みがどんどん増すそうです。生命力を感じる野菜ですね…!
余談ですが、神楽南蛮のある畑は辛さが匂いから漂うので、猿や熊たちが寄り付かないそうです!
なので昔からこの辺の人たちは、神楽南蛮を畑の周囲に植えていたと言います。生活の知恵ですね。
毎年7月から緑の神楽南蛮が実をつけ始めて、お盆が明けて涼しくなると赤く熟してきます。
からいすけには緑と赤の両方を使います。
私たちも収穫させてもらいました。神楽南蛮はパプリカに近い見た目で、果皮が肉厚でつやつやしています。しかし、触った手からは唐辛子の匂いが。これは動物たちもたまりませんね。
暑い中収穫を体験させてもらい、続いて工房へ向かいました。
からいすけができるまで
神楽南蛮を丸ごとミンチする機械で粉々にしていきます。自然のままの辛味を生かすため、種もそのままたっぷり使います。
そばにいるだけでむせるような刺激が!
(田村さんたちは以前は包丁で刻んでいたそう…慣れてしまい、もう目も口も辛さを感じないそうです…!)
ミンチした神楽南蛮を味噌と撹拌(かくはん)させながら、3日間熟成させます。
お味噌は天然素材で手作りした甘めのこうじ味噌。このお味噌も1から手作りで、完成まで2年かかるそうです…!
畑から育てて、調理、瓶詰めまですべて手作業で行う田村さんたち。
そこには、地元湯沢への思いがあります。
「今の時代、儲けようと思えばいくらでもお土産は作れる。お金をかけて、土地の名を入れたラベルを貼ればお土産ができてしまう。
でも、それじゃあ面白くない。湯沢の野菜を使って、湯沢で手作りした、本当に美味しいもの。それをお客さんに届けないと、地元の料理屋として意味がない。だから手間をかける。」
そう熱く語ってくださいました。
丁寧に作られた湯沢のお土産、からいすけ。
からいすけには、若い神楽南蛮を使った緑と、熟した赤の2種類があります。
その魅力や食べ方の違いも、聞いてきました!
・緑は、野菜と食べるべし!
緑は、若い神楽南蛮のフレッシュな香りがあり、すっきりとした辛みです。
その辛みをより引き立たせるために、お味噌と一緒にお砂糖を加えています。
おすすめは、きゅうりにそのままつけたり、野菜のディップソースとして。
新潟の夏の食卓に並ぶ、ナス味噌(ナスを甘い味噌で和えたもの)もからいすけで作ればピリ辛なおつまみに変身します!
是非お試しください♪
・赤は唐辛子らしく、薬味にぴったり!
赤は熟した神楽南蛮が持つコクと刺激的な辛さが特徴です。
鍋ものの辛味噌としてや、餃子のラー油代わりなど、一味違う調味料として使うのがおすすめです。
ぜひ、毎日の食卓にからいすけを加えてみてはいかがでしょうか?
湯沢の神楽南蛮味噌「からいすけ」を食べるには?
からいすけや神楽南蛮は、現在むらんごっつぉやryugonのディナーでも使われています。
また、越後湯沢駅構内の「ムランゴッツォカフェ」ではピザやペンネにもからいすけを
からいすけはHATAGO井仙の売店「んまや」で販売しています。
また、んまやネットショップからのお買い求めいただけます。
新米もご予約受付中ですので、ぜひご一緒にいかがでしょうか?
フリーダイヤル 0120-770-440